我如古地下放送局

沖縄は安里のG-shelter でスタッフやってます。平日リーマン。毎日我如古。

永原真夏 GREAT HUNGRY TOUR in 沖縄でのMCウクダダとMC i knowと切刃とmachìnaのこと

いつでもこんばんはハイナです。

金曜日の晩に「永原真夏 GREAT HUNGRY YOUR in OKINAWA」を開催します。概要はこんな感じ↓

 前回のエントリーでは、永原真夏の1stソロアルバムの素晴らしさについて書いたのですが、今回は4/6(金)に開催する本公演の共演者についてご紹介します。タイムテーブルの順番で以下ご紹介します。

 

MCウクダダとMC i know

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本公演で先陣を切ってくれるのは、沖縄が誇るパーティーラップユニットのMCウクダダとMC i konw
永原真夏と彼女達が知り合ったのは2012年に遡ります。
私が開催した「Beat gathering」というイベントでMCウクダダとMC i knowがまだMCウクダダとMC i knowになる前、全バンドのコーディネート担当者として参加してくれました。
当時の彼女達はファッション批評サイトやZINEを作成するチームとして活動していましたので、ライブハウスやクラブに頻繁に通うことはなく、とにかくファッション大好き!という気持ちをストリートやWEBサイトやZINEで発揮していました。
しかし、このイベントが相当楽しかったのかただのタイミングなのかは分かりませんがそのイベント以来、ライブハウスやクラブに彼女達が遊びにくるようになり、だんだんと本人達の調子と周りの認知が高まってきました。そして、ついに、hakkin'!! というパーティーの周年で、サプライズでラップを披露することになります。
そのラップの評判が広まり、そんなに間を置かずに MCウクダダとMC i knowとして、沖縄の老舗ラジオ番組「ハッピーアイランド」のテーマソングをEditしたビートに乗っかってsound cloudにオリジナルラップがドロップされました。それからの活躍はみなさん知っての通りかと思いますが、まだまだ未見の方もいらっしゃるでしょう。

アイドルともHIP HOPとも絶妙に距離が発生してしまう音楽表現なのですが、難しいことは特にないので、G-shelterが彼女達に寄せきった音響でのショウを行ないますので、是非一度ご覧下さい。未見の人が驚き踊りだす瞬間が見たいんだよオレは!

ファンタジー(アイドル)とリアル(HIP HOP)の間を行ったり来たりしつつ、ハッピーなだけでは生まれないリリックの鋭さは、ちょっとモヤモヤしながら今の沖縄を生きるている人達に刺さる音楽になっているかと思います。
その鋭さと逞しさはまさに、明るいように見えて、沢山の葛藤や孤独を抱えたまま爆発的な詩を奏でる永原真夏との共通点を見いださずにはいられません。チェキ!(check it!)

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切刃

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続いて出演するのは、沖縄HIP HOPシーンでラッパーとして、あるいは別名義のトラックメーカーKI-1として活動しているケーアイダブルエル!切刃

彼は9年前くらいに我如古時代のG-shelterでの若手ラッパーが集って、わちゃついているイベントが初対面で、その時はかなり目立つほどに秀でたスキルとひときわ眼光鋭いことが印象的でした。
そのときに彼が言った「そんなダサいラップでここで盛り上げたとしてもyoutubeでは通用しないから!」というフレーズが非常に印象的でした。
ローカルのパーティーで世代も限られている中でスキルで目立てたら十分かと私は思っていましたが、地下室のフラットなステージから日本中のヘッズをビビらせるラップを本気で目指しているやつがいることが衝撃的でした。

そんな彼は死屍累々の沖縄HIP HOPシーンをシラフで切り抜け続けていて、キャッチーなメロディーや歌いやすいフローを使うことなく、ストリートとビートとライムを一歩一歩ずつ進めながら、キャリアを積み重ねています。

スタンスやジャンルが異なる出演者ですが、永原真夏の音楽に共鳴するところがあるとのことで、去年あたりから切刃からの永原真夏との共演要望を聞いていました。ラップはラッパーからではなく、その他の良質な創作者から栄養をとらないと死ぬと思うので、切刃のラップをより進化(深化)させるために、永原真夏の抱えるブルースが良く効くことはなんとなくわかります。そんな彼の思いを置いといたとしても、この共演はめちゃめちゃ楽しそうなので、期待しています!!
(その日限りのエクスクルーシブな何かをやって欲しいとお願いしているのですごく楽しみです)

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machìna

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最後にご紹介するのは、韓国生まれで現在は東京で活動しているアーティストのmachìnaです。(資生堂のWEBプロモーションに起用された美麗ムービーのリンク)

去年の12月に熱血社交場で行なわれたクーダムに出演しており、そのライブにかなりの衝撃を受けたのですが、たまたま偶然奇跡的に美栄橋のミュージックバー「on」のイベント開催のタイミングで来沖するチャンスがあり、そっこー出演を依頼しました。
SXSW2018に参加し、すぐにドバイでのイベントに出演。その帰りにG-shelter参加するのはスケールが掴めなくてクラクラしますが、なによりもクラクラするのはその音楽です。EDMとはねじれの位置にあるエレクトロな心躍るトラックに、甘美なハングル歌詞が乗っかって、音が鳴っているのに静謐な空間が広がる音楽空間が現れます。

彼女はかつてはapplegirlとして、まだ新しかったガジェット「iPhone」のアプリを活用した動画をアップする等でバズったりもしてましたが、より音楽に集中するためにハイプな世界に背を向けて、異国の街東京に移り住み活動を続けています。
(関係ないですが関係ありますが、当時アイドル的に彼女を推していたヲタがいたとして、ファンを置き去りにして去ってしまった彼女が、自分の道をきわめてTHINGS TOKYOとかのコアなモジュラーシンセイベントで当時見たことのないような笑顔を炸裂させている映像を見た時にどう思うのでしょうか? という妄想をしてます。)

そんな彼女がG-shelterで見られる機会はなかなかないし
(コーラス:ガンガン見られるようにオレらも頑張るよ!)
韓国出身のエレクトロニックなアーティストと、めちゃめちゃ東京オーガニックな永原真夏が共演する機会は、観客に良い作用をもたらす予感が溢れているので、この機会をお見逃し無く!!

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というわけで、前回のエントリーに続き、4/6(金)のイベントのご紹介をいたしました。
平日金曜日の20時に開催なので、各自の用事と仕事の都合がつけば、2時間半くらいの時間と入場料分のお金をG-shelterにBETしてみませんか?

そしてそして、我々の大好きな古本&漫画&ハンバーガーのお店「BABYBABY HAMBURGER&BOOKS」も、永原真夏のニューアルバムを聞いた興奮が高まりすぎて、定休日返上でフード出店してくれるので、味覚にも聴覚にも視覚でも楽しめるかと思いますので、この夜にレイズ。
時間とお金に期待の気持ちを上乗せして遊びに来てください。

 

↓ ご予約はこちらから ↓

4/6(金)永原真夏、4/7(土)キトゥンレコ発・音沙汰 - メールフォーム

 

 

永原真夏 GREAT HUNGRY TOUR in 沖縄のこと

いつでもこんばんは、ハイナです。

 

来たる、4/6(金)の19;30から、永原真夏という詩人で歌手の最新アルバムのツアー公演がG-shelterで開催されます。

 

↓公演の概要はこんな感じ

 

永原真夏とは・・・

いままで、G-shelterではSEBASTIAN Xのフロントマンとして、あるいは音沙汰のボーカルとして、そしてソロの永原真夏+SUPER GOOD BANDとしても何度も出演しています。東京を中心に活動している、30歳になる詩人であり歌手です。

女性ボーカルものとは一線を画すほどに、彼女は詩人としてひときわ際立っていて、彼女の作る歌詞は、詩の朗読をするだけでも十分に魅力的で、日常的でありつつもその描写や音韻は日常から垂直に立っているような作品なのですが、その詩にリズムとメロディーがつけられて、ライブハウスで爆音でなま再生される様子は圧巻です。

G-shelterとしては2008年から付き合いがある(私は17歳だった時から付き合いある)のですが、思い出話は我々と私が楽しむとして、皆さんになによりもまずお伝えしたいのは永原真夏のニューアルバム「GREAT HUNGRY」が過去最高と言っても良いくらい素晴らしい音楽作品ということです!!やったーーー!!!!
(完全自主制作盤を含めて、彼女のキャリアの全ての作品を所有しているので発言には責任を持ちます)

先に触れた詩の強度と演奏の相乗効果はとてもとても凄まじく、壮大なストーリーの一遍を思わせずにいられませんが、これはアニソンの主題歌でもないし映画の劇中歌でもなく、まぎれもなく今を生きる私たちの日常の中にある風景や心情から必死で切り取った移ろいが反映されているものです。
些細な出来事や個人的な感情への祝福だったり、吐き捨てたくなるような怒りを感知した永原真夏が、それらを詩として音楽として紡ぐと日常がこんなに雄大な絵巻として現れるのか!といった驚きが溢れています。沖縄だとデジタル配信だと体感しやすいと思いますので、下記リンクご参照下さい。

Great Hungry

Great Hungry

  • 永原 真夏
  • ロック
  • ¥2000

 

open.spotify.com

Apple musicとSpotifyで配信されているので時間と興味がある方は、上記リンクからご確認下さい。

※当アルバムの曲はYoutubeでも幾つかのMVがアップされていますが、このアルバムのスケールはもっと凄いので、ぜひフルアルバムを聴いてほしいです。

そして繰り返しになりますが、その彼女が4/6(金)にフルバンドSUPER GOOD BANDを率いてG-shelterでライブを行います。こちらも時間と興味があるかたは是非いらしてご体感下さい。生でみる演奏は凄いぞめちゃめちゃ楽しみだ。

共演陣も素晴らしい話をお伝えしたいので、それは明日。。あーだめだ明日は職場の送別会があるので明後日にアップします!

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追伸
でも、MVも素敵だョ

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あっこゴリラと共作した「ウルトラジェンダー」のライブも楽しそうだよ

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幻海岸運営記録

いつでもこんばんは、ハイナです。

 

幻海岸面白かったっすね!!!!!
運営記として当日の記録(レポート)と所感をエントリーします。 

幻海岸のはじまり

7月20日にsclapのトモユキさんから「コロナビーチフェスの跡地でイベント打てそうなんだけどなんかやらない?」ってお誘い受けて、すぐに「タイポップかけまくってどん滑りしまくるイベントやりたい!」って思いましたが、予算と集客目標聞いてすぐにその考えを引っ込めて、G-shelterとも縁のある604のMAVELに声かけたらやる気満々だったので「一緒にやりましょう」ってことになりました。 

美らSUNビーチの一部をMOON PALACEという名前を付けて、イベント会場として盛り上げよう!
という趣旨のプロジェクトの一環だったので、まずは場所を盛り上げるために予算よりも集客することに重きを置いて、無料開催しようと思ってましたが、警備の都合だったり、申請周りの関連でそれはNGってことだったので入場料500円での開催になりましたが、そんな話でOK出るなんてまじで懐深いMOON PALCE。

 

出演者の中でも604が中心になるので「high」って言葉をいれたくて「HIGH AIR CARNIVAL」というイベント名にして、#ハエバル という冗談みたいな略称を流通させようとしましたが、結局有料になったのでカーニバルという名称をやめて「Phantom beach festival」というタイトルにしました。

メンツ的にも価格的にも日程的にも自信があったので集客が200名越えを見込めることをあらためて運営チームに伝えた所、2週間くらいしてからGOサインが出たので「Phantom beach festival(俗称:幻海岸)」プロジェクトがスタートしました。

イベントタイトル決めとメインデザインの制作は604で打ち合わせしながらやったんですがシリコンバレーのスタートアップ企業canvaのデザインテンプレートがイケているのでタイトルが決まった15秒後にはメインビジュアルが出来上がりました。

「Phantom beach festival」というタイトルは収まりがいい字面ではありましたが、SNSでの綴り間違えでの検索性の低さや、口頭レベルでの読みがかったるい感あったので流通用には「幻海岸」という俗称でのリリースを決めたのが、イベント詳細発表直後だったのも「あとのせ幻」って感じでいい塩梅ですよね。

告知後から前日まで

お話をいただいてからデザインあがるまでがたしか7日くらいで出来て、なかなかのスピード感を出せたのは良いんですが、ブッキングしつつも604クルーとして引っ張ってくれたMAVELがこの世のものとは思えないくらい連絡がつきづらい人間なので、イベントの運営チームに報告や交渉をするなかで進められる部分は出来るだけ引き受けつつ、HPやその他デザイン周りについてはもう一任されたつもりで準備しました。
ODD LANDよりも強引具合が凄かった気がする。

とはいえ、会場となるMOON PALACEもスタートしたばっかりでバタバタしている中で詳細やイベント出来る実感がまだまだわかない中、604クルーのネットワークや各出演者のラインでマボロシ感のある内容を告知してくれてSNSを中心に徐々にイベントが広まってきたのが1週間まえくらい。

                       ・・・幻のサイファーエリア 

自分は自分で、我がG-shelterで灼熱の泰韓の準備を控えつつ、それの2日後の開催となるマボロシ海岸の準備で、てんやわんやでした。
(Ku’DammのKIMさんに事前情報でもメンタル面でもめちゃめちゃ助けてもらいました!)

んで、前日の26日に当日販売するTシャツをギリギリで受け取って
MAVEL、サークー、煩悩と一緒に家で手刷りで仕上げていく時にやっとイベント控えてる実感というかイベントの感触を手にしたので、本当に手を動かすことが一番大事ですねーとか思ったのが当日の午前1時くらい。

その夜はしっかり寝て、翌日は10時に起きてメイクマン行って、会場で必要になりそうな備品の買い出しと当日掲載用のポスターの印刷受け取りをしてから、イベントのお誘いをしてくれたsclapトモユキさんと一緒に会場入り。

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そのとき出演予定のKIRAYAMAさんから連絡があり、体調が悪すぎて出演が厳しいかもとのこと、まじかよ!という気持ちを病人にぶつけるわけもいかないので、とりあえずギリギリまで休んでから自己判断してもらうことにし、準備再開。
天気はちょっと雲もあるおかげで過ごしやすそう。準備した雨対策グッズも出番ないかもなーと安心しつつ、経費もったいない気持ちもありつつ。
既に、PAのWさんは準備完了状態だったので既に到着していた出演陣だけでリハーサルを済ませました。(やっぱリハしっかりしてた出演者は本番でもガシっと決めていたので準備万端大事っす)

それから開場してからは、いらっしゃったみなさんがTwitterとかInstagramとかアップしているので #幻海岸 (twitterリンク Instagramリンク)で検索してもらえばいい雰囲気をみることが出来るので、お任せするとして。。
スタートしてからヒヤヒヤしまくって全くtweetできなかった脳内下書き状態の私の景色描写を下記に列挙します。

 

イベント当日〜私のマボロシ

ラッパーの口からはじめて聞いた「夏休みの宿題!」という単語

スタート1部のラッパーは16歳くらいから20代半ばまでの若手ラッパーが出演。

「おれもまだ夏休みの宿題が終わってないけど、今日はしっかり楽しもう!」みたいなことをいってるMCがいて、比喩ではない意味で「夏休みの宿題」という表現がステージから発せられることにビックリしました。
「席次を上げてハスリン」「ワックな校内放送」「イルな校内ボランティア顧問」とかHIPHOP用語での学校描写とか聞きたいけど、当事者からするとそーゆー言葉遊びには興味ないだろうなーとか。

 

血が凍る!テントへのスローアップ!

雨対策用に購入したビニールシートは出番ないと思っていたんですがグラフィティーチームがコンパネに下地を塗る際に、ビーチを汚さないための養生対策で使えました。
グラフィティーってグレーなアート行為なのに、下地を塗るという丁寧な下準備をするって意外だったし、実際にペイントするときには控え室用のテントに立てかけるってことになった時にも、養生テープをしっかりと張っていたので、非常に印象が変わったのですが・・・
ペイントがスタートするとその養生テープを張った横幕に直接ドシャーっとスローアップなされていて「板準備したのに使わないなんて!怖過ぎる!」と血が凍る思いをしました。テントレンタルした会社の方の顔が青ざめていたけど、養生していることをお伝えしセーフ。
最終的にも、養生テープがしっかり貼られていたおかげで、汚れてなかったのでセーフセーフ

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DJ鳥人間をしかます、大声レンタル

17時の段階で、KIRAYAMAさんの熱が下がらず出演断念という時に代打でDJ鳥人間が出演してくれることになったのですが、DJ鳥人間がステレオミニプラグを持て来てなかったらしいので、念のため持ってきたステレオミニプラグを私の鞄から取り出す。
フェスとかだとこーゆー細々したものの返却が疎かになりがちなので「ゼッテー返してよ!」と渡す時に絶叫すると「そんなにデカい声で言わなくても・・・」とこぼされた。念のためっすよ、念のため。 

サンセットタイムの中盤実力派の時間。

2部は県内の中堅MCたちのライブをたっぷり8組分堪能できました。

日の入りが18:50くらいだったので、今回のイベントはサンセットを中心にタイムテーブルを作成したので、夕日が沈んでからマジックタイムを経てすっかり夜になる時間まで、ダイナミックな空をバックに2部のMC陣を味わえるという贅沢。
それぞれのラップ内の描写も夜に起きたことや閃いたことが多いように聞こえたこともあって、がっつり空の移り変わりと音がマッチしてて気持ちよかった。天気のいい日の夜空はキャリアも長いし最強のVJですね。

しかも、ライブしてない日も毎日上映してるから地球はホントに凄い。室内で遊んでいる場合じゃないっすよ我々!

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話を戻すと、いままで何度も見てきている切刃のライブが凄くって、音のダイナミクスと歌詞の寄り添い方がキマってました。

切刃の表現は決して派手な声や表現内容ではなく、深く潜るタイプのアートなのですが、あの時間にあのセッティングで有機的な楽曲を浴びると、楽曲と展開のグラデーションの広がりが鮮やかでよかった。泣いた。

604の時間で醒めっぱなし

それで最後の604の時間が始まると、この日のパーティーの流れが、604のいままでの日々みたいなもんに着火したっぽくてスタート直後から出演者もお客さんも上がりまくってて、タイトル通りの"holy 604 hour”~聖なる604の時間~が華々しく燃えてました。

スタッフの方は舞台上に上がっている人間が多すぎて焦ってましたが「まー、そーゆーもんなんで」って自信満々に伝えたら、なぜかオッケーってことになったのは謎ですが、まー、そーゆーもんでしょ。

みんなスーパー良い笑顔とバイブスで素晴らしく、あの時の無敵タイム感は凄かったですねーとかいまだから言えますが、舞台の604の皆さんのテンションと反比例するように私はテンションを下げて、高級な機材や先輩の手配してくれた機材に“うっかり"ダメージが加えられないように、出演者の足下と手元をガン見してました。

パーティーなのでタバコやドリンクはつきものなんですが、フェスなのでタバコやドリンクでのうっかりは厳禁。
その辺の衝突が起きないように最大限気を配ったり、声かけしてたときにステージは終盤で、唾奇のROOM VACATIONがキックされました。

featのおかもとえみのコーラスで

「裸足のままで二人/秘密のバケーション/抱きしめたら/アルコールの海ね」

という出だしのコーラスが、この幻海岸のシチュエーションにぴったりすぎて笑えてきました。(歌の内容は正反対ですが、アルコールの海ってコロナビーチを直訳したんじゃないかというくらいのマッチ具合じゃないか!)

その後は、2017年の夏の最後に沖縄で唾奇のキラー連発ライブが見られる贅沢さと駐車場閉鎖時間への懸念で、訳わかんない感じになったころにライブが終了。余韻に浸る間もなくお客さんは駐車場へ急ぎ、一瞬でまばらになるフロア。

(結局22時を過ぎてもコインパーキングのゲートは作動しており、人力門番を努める警備員さんに謝り倒してみなさんが無事に車を出せました!よかった!)

夜の住人の出演陣はその後アフターパーティーに流れるらしくささっと会場を後にしてくれた後に運営スタッフの皆さんが粛々とゴミ拾いと機材の搬出をされていたのが印象的でした。

大人になりたくない気持ちも分かるけど、大人はこーゆーとのしっかりやるすんすよね。

 

そんで、私もちょろ手伝いしつつ荷物を抱えてMAVEL達と合流し
お互いをねぎらいつつ、天下一品で激辛食べて帰ってゼリー食べてすぐ寝ました。

 

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今回MAVELと一緒にはじめてイベントやるにあたって、事前に打ち合わせとか
イデア(ヒラメキ)とか交換しながら、1か月で形に出来たのは嬉しかったです。

MAVELはおれみたいな人でもないし、おれは604とは全然違うライフスタイルだけど
ちがうからこそ補完し合ってできることが増えるのは確かだし、アンダーグラウンドで意気投合できたら、お互い苦手な部分は正直に頼って、出来る部分を引き受けて、そのままあんな幻みたいなステージまで行きたいもんですね。足を出してさっ

 

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旅に出ようか/足を出してさ/次の町がある/次の愛がある
例えばなんに困ったら誰に頼る?
まだやりたいことがだけが多過ぎる/いまも会いたい恩人がそこにいる/
旅に出ようか/どこに行こうか?/足を出して

足を出して/MAVEL-VOID

 

  

というわけで、今回はMOON PALACEが与えてくれたチャンスに全乗りしてDJ SASAさんとsclapトモユキさん、KIMさんの先輩方のサポートと604817のタッグで幻の海岸ステージを召還して、県内ラッパーにブッカマしてもらった訳ですが、正直もうちょっと内容詰めれば同じメンツで4倍くらいの人に楽しんでもらえると思うので来年なのかどうかは分かりませんが、チャンスを狙ってまた野外で遊びましょう。

そして、その野外で再会する日を目がけて各自の部屋とか車の中や地下クラブとかで火を絶やさずに遊び続けてましょう。

どうかその日までお元気で!

G-shelter大忘年会をやった話

いつでもこんばんは、ハイナです。

 

去る12/17(土)に東京ローカルからNATURE DANGER GANG(以下、NDG)を迎え、G-shelter大忘年会を開催しました。

 

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来れた人には伝わっていると思いますがNDG見るためのイベントというよりは
2016年のG-shelterで生まれた数々の最良の瞬間を再び呼び起こしたパーティーを開催して、そのピークの時にNDGをお迎えするという企画意図がありました。

G-shelterの2016年のBest盤が再生できたら、より最高な形でNDGと楽しむことが出来るのでないかと。

そのために、パーティーの中心をステージではなくってフロアの方に寄せておきたくて、鍋を食べてもらったり多くの方々に参加いただくカラオケの時間を設けたりしました。

結果的には、それらが有機的に絡まってワクワクとドキドキが4時間くらい続くパーティーになったと思ってます。楽しかった!

 

 

今回は、NDGの面々が本番当日だったこともあり企画者の私だったり、G-shelterとのチューニングを行なう時間が極端に少なかったので、一計を案じて恋あしでもお世話になったトゥクトゥクレンタカーを手配してお迎えにいったのが最初の成功で、ご一行もテンション上がっていたし、運転者の面々や送迎アンバサダー(運転しない人達)として素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたお二人ともグッドバイブスが共有できました。

 

 

 

時間的にも予算的にも少なくないリスクをもって公演を打つからにはバッチリお出迎えして、他の夜を凌駕するような演奏をしてもらわにゃね!時間と体力とお金を使って足を運んでくれるフロアのお客さんと素晴らしい体験をしたいじゃんね?ね?

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そして、バタバタとリハーサルを終えあっちゅまにオープン時間となり最初のアクトTHAIPOP GANGSTAとして出演しました。

頼りになるDJはなまると応用力や対応力がすばらしいVJおきなわさんに頼って全くシーンのないTHAIPOPの音と映像を一時間みっちり流しパーティーは始まりました。

THAIPOPは偉大なので、解説をするなどちゃんと扱うと素晴らしい威力を発揮してくれるし、好きです。異文化に当てられるのは本当に刺激的だと思う!!

(「トゥクトゥク送迎からのTHAIPOPって素敵!」って思ってたけどトゥクトゥクの音声入力端子使えば走行中にTHAIPOP出来たですね。ミスでした。)

 

そして、次に出演したのがWA RUBBERSです。ここでも私は出演しました。沖縄県内でも上位に入る大好きなバンドなのですが、今回の日程だとBassの社長が沖縄県内におらず、出演が出来ない状態だったのですが私自身がBassを弾く!とか無理言って出演いただきました。

何回か練習している時は必死だったのですがいざ本番になると、めちゃめちゃ楽しいバンドでした。ライブだと良く聞き取れないと思いますが、沖縄県内の今の状況をあんな詩でレベる音楽って貴重だと思っています。(もっとライブしてほしいので、今後も積極的に手伝いたい!)

 

そして、今回の出演を楽しみにしていた「鍋」の出演で炊き出し状態となる会場では、お客さんも照れつつ食べてくれていて照れている感じと満腹感が横滑りして、お客さん同士に微妙な親近感が生まれていたように見えました。

やっぱりご飯は偉大だし、夜八時台は音楽よりもご飯の方が需要があるので今後も、隙を見計らっては取り入れていきたいと思います。

またそーゆーコミュニケーションに関しては沖縄県内で屈指の実績を誇る手塚太加丸と石田祐規が腕を振るっていたのは頼もしかったです。(でも、二人にきちんとスポットライトが当たるようにしたい!)

 

次に出演したのが「ド地下アイドルもかろんちゃん14才とまいちゆうちゃん4才(園児)」

まいちゆうちゃんのパパという設定(たぶん)のオタクが皆さんびしっとスーツ着用で揃えてフロアをロックしてたのはとても頼もしかったし、自分たちが楽しくなるようにパーティーで暴れ回っているのは本当に素晴らしかったです。

腕組んでステージ上から与えられる音楽を待っているんじゃなくて音楽やパフォーマンスの一部として振る舞うのはクールだし楽しい時間を過ごす上では、めちゃめちゃクレーバーなやり方だと思う!

今年、G-shelterで行なわれた「ひとりカンタービレ」のパフォーマンスを更新するような時間でした。バンドマンとかバンドファンのお客さんがちょっと笑いながら、アイドルとオタクの空間を必死で読み解こうとしている様も面白かったです。

異文化にやられるのは本当に刺激的!

 

そして、今回のイベントの中で一番どうなるかわからなかった県立道徳学園!ことMCウクダダとMC iknowと 非の打ち所と殺沼蜘蛛助のアクト!

4人が交わることで何か新しいものが生まれるかと思いきや3回の綿密なミーティングの内容をぶっちぎって殺沼が炸裂してました。学校というセットに合わせたはずのSEチャイムは寺の鐘の音が鳴り響く不穏な雰囲気だし、PPAPのイントロから始まってビートも音色もまったく同期しないDr.Dreのトラックに繋がる仕上がりは強烈。

異様に手がかかっている小道具の数々の仕上がりもアレだったりで殺沼自身のオフラインっぷりがめちゃめちゃかっこ良かったです。 そして、アクトの後半は朋友の3人を下げて完全な殺沼ワールドのステージを展開してて痺れました。彼の楽曲の素晴らしさはもちろんなのですが、今回のNDGをすごく楽しみにしていた気持ちがほとばしるステージングで次のステージを控えるNDGの紹介の時には心底嬉しそうに

「ついにインターネットの向こう側が見られるぞ!」とマイクに叫んでました

これは泣ける!!!!!!!だって殺沼の作業用PCってネットに繋がってないんだもの!!!!!

 

もうここまで書いたら誰も読んでないと思うのですが

やっとNDGが登場します。

 

はっきり言って、りんご音楽祭2015年とフジロッ久(仮)のWWWワンマンのオープニングアクトで見たことが会って、音響の問題や会場の構造の問題からどちらも万全の状態には見えていませんでした。

しかし、夜中のG-shelterでみんなでみらた楽しいだろうなーという期待で今回のブッキングを行なったのですが、想像の倍の倍の倍でした!まじありがとうございます状態です。

NDGのメンバーが数百回繰り返して鍛えられまくった楽曲の数々とグライムっぽくリズムに乗せられる詩も音楽的だし強いしなにより、数千の夜を越えてきたカラダはとても美しく、感動的でした。

そして、OPENしてからこの時間の向かって積み上げられてきた数時間に蓄えられたエネルギーがG-shelterのあちこちにぶつかって乱反射してました!火をつけたら燃え上がりそうなくらいの空間になってたし実際に火が燃え上がってました。怖かった。

 

ポエジーな表現でしか捉えることが出来ないし、瞬間瞬間の詳しい説明しても

ぷよぷよ!」

「ドロップキック!」

「火炎放射!」

「やたら明るい丸裸!」

「ご本尊!」

とか、バグを起こすためのランダム入力みたいな単語ばかりになってしまいますが、奇をてらっているのではなく、「暴れまくってヤバい」ことがしたい!という打算でもない、それを介してでしかたどり着かない表現にチャレンジしている音楽集団ってことがよくわかってグッときました。そして、この夜は会場ごと一緒になかなかたどり着けない音楽空間までテレポートさせてくれていたことを実感してます。異文化体験は素晴らしい。(インターネットの向こう側ってこんなに人間だったんだな!殺沼!)

 

当然、この時間を終わらせたくないお客さんたちはアンコールを繰り返しNDGは2度も応えてくれて、本当に最高の瞬間の連続のメイクに成功してました、

 

そして、いよいよトリのMCアダポムとDJサクラマコトが登場し2016年、G-shelterで起きた様々な楽しい瞬間をコンパイルしたカラオケタイムが始まりました。 

去年の年末は私とg-shelter管理人の黒澤さんで2015年のイベントの振り返りトークショーをやったのですが、今回は音楽で1年間振り返りつつ本人やファンを巻き込んでダンスやうたで、体感的に2016年の断片を再生しました。

この時間は本当にボーナスタイムのような高揚感で入れ替わり立ち替わりでマイクリレーが続き最後にはNDGが東京アンダーグラウンドシーン(フジ久を含む)をカバーしてくれる等、確変大当たりが続きまくる内容となりました。

お客さんも出しゃばる人が多くておもしろかった。

 

――

 

という感じでG-shelter大忘年会をざっと振り返りました。(←じゅうぶん長い)

オーガナイズするにはエゴを出しまくりましたが結果的に、あの素晴らしいボーナスタイムを常連さんや、みたことない人達やオタクのみなさまやバンドマンやG-shelterスタッフのみんなと一緒に過ごせて最高でした。

ほぼ、面識のなかったNDGのメンバーの面々ともあれだけの夜を過ごせたことで打ち解けることが出来たと思うしやっぱり音楽ってググっと人と繋がれる芸術だと思いますので2017年におきましても、音楽とかパーティーとか音楽みたいな素晴らしい時間とか、パーティーみたいなハイな空間を過ごしていただければ最高だし、続けていきたいのでどうぞ2017年もG-shelterをご贔屓のほどよろしくお願いします!

 

 

 

追伸

引用ギャラリー

NDG!!! いつかまたね!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

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G-shelter大忘年会の話

いつでもこんばんは、ハイナです。
いよいよ今週末に開催を控える「G-shelter大忘年会」についてエントリーします。

 

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私は、今年4月から10月まで仕事の都合で東京で暮らしており
そこでNATURE DANGER GANG(以下、NDG)を沖縄に呼ぶための切っ掛けを作って
どうにかG-shelterでのライブを行なうはこびとなりました。やったー!

 

NDGを迎え撃つには、沖縄アーティストもチームを組んで
束になってかかった方が楽しい対バン(対決バンド)になると確信して
大好きなアーティストの皆さんにお声かけしましたヨ。

 

素晴らしいメンツが揃ったと思いますので
G-shelterのイベントとしては2,500円と
すこし値の張る料金になりましたが
2,500円でこれより楽しいことがあるとは思えません。※
(※もしあるなら教えてくれ!)

 

ただし、今回は大忘年会と銘打っておりますので
通常の対バンイベントではなく、フロアの皆様こそが
パーティーの中心になるような騒がしい夜になればと思います。

出演者に野次るのはそのパーティーにコミットしている証だし
フロアでの各種のダンスこそが、その瞬間の音楽を鮮やかにするので
みなさまのフロアでのご活躍を楽しみにしています。

 

もちろん、出演者に憧れの眼差しをむけて静かに見守ることも歓迎ですし
極端な状況になっているフロアを比較的安全な場所からニヤニヤと見つめることも
夜遊びの醍醐味だと思います。

さまざまエネルギーの溢れる数時間を
一緒に過ごせるといいなーと思います。
※ヒドい夜ほど思い出話をするのが楽しいものです。

 

というわけで、今回はステージ上もフロアも賑やになるような
イメージに合致する方々に出演いただきますのでそこんとこヨロシク!!

 

以下、当日の出演順と紹介です

 

 

THAIPOP GANGSTA(DJ817+DJはなまる+VJおきなわさん)

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タイポップをはじめてから性格が明るくなったDJ817と
タイポップシーン(そんなのないけど)で注目をあつめる
ネクストジェネレーションなDJはなまるがタッグを組み
年末のG-shelterをバンコクにテレポートさせる!!!

この日はTKGで活躍するVJおきなわさんを迎え
開場時間ととも強制パーティータイムを執行!!
サワディーカップ!!

 

Wa Rubbers

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消費文化が発達してない沖縄市コザでは、謎の音楽が発生しまくっている!!!
そのルーツはコザ暴動よりも古く、音市場よりも新しいと言われているが
実は一番筋の通ったレベりかたをしている音楽集団。
東京ライブもすごいかっこ良かったし韓国ライブの写真も良さげだった!!
この日は、写真家の石田祐規と創造的過ぎる大工・手塚太加丸を加え
うちなーのブルーズをかき混ぜる!
(東京出張中のBa.社長の代わりに817がベースを弾きます)

 

転換鍋

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全てのライブに欠かせないと言われている転換時間ももちろん出演!
ライブの終わったアーティストの機材を片付け、これから出演する
アーティストの準備を行なう転換時間にフロアはほどんと凍り付く!!

 

しかし、今回の大忘年会では凍り付いたフロアを暖めるべく
粘り強い企画サイドの交渉により、鍋の同時出演が決定!

 

 

 

全国的な知名度は疑いようのない鍋だが
ライブイベントでの出演は珍しく、レアなアクトが期待できる。

 

ド地下アイドルもかろんちゃん14才とまいちゆうちゃん4才(園児)

RYUKYU IDOLからスピンオフしたアイドルユニット!
先日のG-shelter公演では同曲カバーを5回繰り返す中で
全てのインフラをステージに変えた実績をもつ!
フロアでのダンスや入り乱れるヲタ芸との協力により
高まりを目指す美少女2人組のアクトに大注目!!

 

MCウクダダとMC i knowと殺沼蜘蛛助と非の打ち所

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県立道徳高校の教員・殺沼蜘蛛助先生は
近頃、何人かの生徒の生活態度が乱れていることに悩んでいる。

「このままではわんわん達(※生徒のことです)が立派なハスラーにはなれない!

県立道徳高校の名誉にかけて、わんわんたちをしっかり指導しなくっちゃ!」

2学期の終わりにさしかかったある土曜日の夜に
特に気になる生徒三人を学校に呼び出したのだが・・・

 

 

 

NATURE DANGER GANG

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全国区の中心・東京ではなく、音楽商業の中心東京でもない
東京ローカルの深夜枠の渦中にいる
天然危険ブツ NATURE DANGER GANG!!!

先日、突然の活動休止発表を宣言し悲しむ声が多く
今回の始めての沖縄公演にして、最後の公演になる可能性もあるが
そんなんどうだっていいから冬のせいにして暖め合おう!!

 

 

MCアダポムとDJサクラマコト

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今年、G-shelterに蓄積された音楽の記憶を召還しつつ
その場にいるアーティストも召還しながら
最後の合わせ技一本を狙うパーティーキラー。

G-shelterを見つめ続けているアダポムaka.クロサワ(ex我如古ファンクラブ)と
沖縄県内の音楽シーンを描き続けているサクラマコトが
2016年総決算するとかしないとか!!!

 

 

皆様のご来場お待ちしております!

 

参加表明は特設サイトから!!!

https://gshelterclash.splashthat.com/

6/26(日)きみのうたをまってるの出演者のこと

いつでもこんばんは、ハイナです。
 
きたる6/26(日)にG-shelterで行なう「きみのうたをまってる」の
出演者紹介のエントリーをします。
 

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このイベントの告知をして5日ほどで
前日に開催されるプチ☆カフェでの公演は売り切れました。(thank you!!)
 
そして、6/26(日)のチケットも残り半分になっておりまして
ここらでいっちょ、既に予約済みの人にもこれから来ようかと思ってる人にも
この夜の出演者がどういった人達なのか、主催の私からご案内したいと思います。
 

サキマジュン

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元385だったり、現BARCOXや知花竜海のサポートなどで
県内外で活躍しているサキマジュンに弾き語りで出演いただきます。
キーボーディストとして貴公子のような凛とした
佇まいでメロディーを奏でる姿を目にすることが多いですが
彼はうたをうたうとすっごいんですよ!
 
2012年に我如古ファンクラブに闘争心を燃やしまくって結成された
ブラックファンクパンサーのフロントマンとして
1夜限りのアクトをしてくれたのですが、
それはもう未だに何人にも語り継がれるようなうたを披露してくれて
どうしても見たいとお願いして、今回の出演が決まりました。
 
端正なキーボーディストと熱量のあるメッセージ性と
どうしようもない愛すべき酔っぱらいの側面が
すべてうたに集約されて発散されると思いますので
彼のことを知ってても知らなくても是非とも目撃してほしい!
 
名曲【首里那覇(アーバン首里那覇)】を聞くだけでも
この夜に時間を割く価値があると思いますヨ!
 
 
 

HARAHELLS

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野菜嫌いの肉食系女子2人組で構成されるHARAHELLS。
ギター+ドラムのミニマムな編成で
どこまでの等身大なうたを届ける沖縄ローカルの注目バンドです。
 
ちょうど一年前にG-shelterでのライブがありビックリした衝撃は
何度もライブを体験した現在(いま)でも冷めることはありません。
様々な音楽的なバックグラウンドを全て駄話に集約させるソングライティングは見事で
おもわず友だちに話したくなるような楽しい体験を届けてくれます。
 
音圧やアグレッシブさではなくユーモアとアイデア
ライブハウスに笑顔をもたらすうたは必見です!
 

tea

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きみのうたをまってるに何度も出演しているteaですが
今回は4人編成での出演となります。
音楽的にはポストロック?ナイアガラサウンド?歌謡曲?とか色々言えるのですが
誰にでもわかるように説明するならば
 
季節の変わり目に吹く風みたいな
いい予感がするけど小さじ一杯の寂しさが含まれている
いい塩梅のロックンロールを奏でるバンドです。
 
他の県内出演者もそうなのですが
普段はフツーに仕事している兄さん達がたまの週末に集まって
こんな素晴らしいうたを合奏するなんて
それだけでこの町のことをよく思わずにはいられません。
 
 
 
 

永原真夏+SUPER GOOD BAND

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SEBASTIAN Xの永原真夏と工藤歩里の強固なタッグを
固める名うてのミュージシャンで構成された永原真夏+SUPER GOOD BAND
いってしまえば、ボリューム感の増した音沙汰が可能性を広げるバンド・・・
だと思ってました。
しかし、先日の渋谷WWWのワンマンライブを見てみると
それ+αの要素が加わってきている
グイグイっとした成長まっただなかのバンドです。
 
幾百のライブハウスの夜を超えてきた仲間達が
いま”スーパーグッド”の名の下に結集し
稲妻みたいなヒラメキをメロディーに変えて
一同爆笑みたいな一体感をライブハウスに届けます。
 
彼らの届けるうたは、いまちょうどこのときに生きてて暮らしている
私たちの視界をちょっと広げてくれるような音楽だと思います。
 
(ODDLANDでもスタッフに演奏に大活躍だった藤原亮は
感情の動きが体中に伝達されて信じられない格好でギターを弾きます。)
 
もちろんパワフルな演奏やパフォーマンスに圧倒されるのもキモチイのですが
そのうたをちょっと覚えてから、自分一人で口ずさんでみたときに
その詩の威力と強度にビビってしまうでしょう

 

 
そして、気分が乗った時や気分が乗らないときに
きみが、君たちが口ずさむうたが、いつか・・
だれのものでもなく
きみ自身のうたに変わる瞬間が来ることを信じて
私はこの夜に「きみのうたをまってる」という名前をつけました。
 
 
 
というわけで・・・
 
 
 
きみのうたをまってる!!!!!!!
 
 
 
永原真夏ツアー2016
『わたしのバイオロジー』番外編in沖縄
"きみのうたをまってる2016"(2)
 
6/26(日)
OPEN 18:30 START 19:00
安里G-shelter
前売り1,700円(+1ドリンク注文)
当日 2,000円(+1ドリンク注文)
出演:永原真夏+SUPER GOOD BAND
   tea
   サキマジュン
   HARAHELLS

http://fm.sekkaku.net/mail/1323363277/



スーパーグッドな夜であいましょう!!

www.youtube.com

 

 

 

 

追伸

私がタイトルのタイ語監修した永原真夏+SUPER GOOD BANDの

「เสือเล็ก(リトルタイガー)」も併せてチェックyo!!

www.youtube.com(youtubeのコメント欄にタイ語が溢れてて楽しい)

MOROHAワンマンライブ「単独」@リキッドルームの話

いつでもこんばんは、ハイナです。

 

 

 

先週日曜日5/29に、恵比寿はリキッドルーム
開催されたMOROHAワンマンライブ「単独」に行ってきました。

 

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諸事情により開場の2時間前から開場入りし(文末のおまけ参照)、2階の物販ブースの付近でお客さんを眺めながら開演を待っていたのですが来場されたお客さんの幅の広いこと広いこと。高校生からその親御さんほどの年齢の方々がそわそわワクワクしながら物販を眺めていたのに驚きましたし、めちゃめちゃおしゃれな女の子から、友だちいなそうなモサい感じの男の子がひとりでうろちょろしている感じが非常に良かったです。
MOROHAの音楽の射程範囲の広さがもろに出ている客層でした。

(しかし、ヘッズが極々わずかだったのは意外でした。もしかしたら細めなHIP HOPファッションの人達だったかもしれない。)

 

で、開演前にも色々ありましたがそれは後述するとして、ギリギリの時間にフロアに入ると1,000人キャパと言われているリキッドルームがすし詰め状態!それもそのはず、この日の公演はチケットがソールドアウトしてたんですね。

いま勢いに乗っているとはいえ、無謀とも思えたリキッドルームのワンマンライブは、MOROHAのひた向きな活動や戦略的にも思えるほどの強力なTVプロモーションが功を奏したのか、特定のシーンの集結というよりも、あちこちの人が時間とお金を作って一枚一枚チケットを買っていった結果を集めて5/29にリキッドルームに大集合したのでしょう。

この事実で既にグッと来るしなによりバンドマンやラッパーなどの表現者の希望となるような結果だと思います。

 

 

それでそれで、開演時間となりめちゃめちゃシンプルなステージにギターのUKが現れ、歓声が上がりMCのアフロが登場し、さらに高まった歓声が上がりました。

演奏に入る前にフロアが静かになったときに、「モロハー!ワンマンライブおめでとう!」みたいな声が響くもののアフロもUKも全く反応せずに、ひと呼吸おいて演奏を始めたのが非常にクールでした。

 

演奏が始まると、1,000人収容の大きさを感じないほどしっかりと聞こえるマイクの息づかいや繊細で消え入りそうなほど抑えられたアルペジオのニュアンスも聞こえ、さすがリキッドルーム音質。そして、ギターのボディに肘を叩き付けて鳴らす低音はビクッとするほど音圧がありました。

ギターとMCの2人の構成は見た目がシンプルなのですが、この音響で見るとめちゃめちゃテクニカルなリズムとメロディーが絡み合って出来ていることがよくわかります。
音の隙間が特にカッコいい。

 

ワンマンライブなので、バラードを挟みつつゆっくり時間をかけて構成するのかと思ってましたが初めから飛ばしまくった選曲とテンションだったので「マジで失礼しました!」と思いつつ、ハイなペースと今までの活動とこれからの景色(ビジョン)を高濃度に詰め込んだMCにぐんぐん引き込まれ圧巻の90分が過ぎ去っていきました。

 

ーーー

 

過去の沖縄でのライブの経験から察するに、今回の公演の前には「MOROHAは対バンイベントのほうが輝くのでは?」と思っていたのですが、まさに曲間のMCでそのことに言及し、明確に否定してましたね。
「他の場所他の町で今、まさに今この今、ほかの強者ミュージシャンがあちこちのライブハウスやコンサート会場で演奏してて、そこよりも俺のがヤバい!」みたいなコト言ってました。

まーそれは上手いこといったと思いますが、私が今回彼らのヤバさに気がついたというか、打ち抜かれたのはこのような彼らのビックマウスっぷりなどではなく、彼らなりのHIP HOPにおけるサンプリング文化の利用方法でした。

 

前提としてざっくりと特徴な点を説明すると、HIP HOPには「サンプリング」と呼ばれる方法論があって。過去の音楽のアーカイブスを掘り出して一部を切ったり貼ったりこすったりしながら鳴らしつつ、自分のリリックを重ね全く新しい表現を生み出す手法があります。

つまり、過去の音楽の上に自分の音楽やリリックを重ねることで、過去も現在もフレッシュ!に輝かせる手法が「サンプリング」なんです。

 

そして、MOROHAが選んだ表現手法は、過去のレコードではなく、過去の自身の経験をベースにいまのリリックを重ねることで辛かった、悔しかった、やるせなかった過去ごと輝かせるという、人生や感情をサンプリングした音楽手法なのだと気づきました。

そして今回のライブ本編でもアフロがMCで「MOROHA音楽を聴いて感動した、とか泣いた!ということを言ってくれたりするけど、それは違うと思う。ふがいない自分に悔しかったり、遣り切れない自分に泣いているだけだろう!」というようなことを言ってました。これはフレッシュ!

 

その言葉が向けられた瞬間、ステージに向けられていた照明が逆光になり、ステージ上からフロアを照らす形で来場した人達に光が向けられました。逆光の中でアフロは「悔しいだろ!不甲斐ないんだろ?だからこの曲で泣いてるんだろ?」観客を問いただし、UKはその日一番強いストロークでギターをかき鳴らしてました。

すると、フロアのあちこちから止めどない涙が溢れてて、ステージとフロアは反転。
音楽がフロアにいる一人一人の為に鳴らされていることを音響的にも視覚的にも表現されていて、あの段取りはマジで強力すぎてズルいと思うし、これだけのダイナミックな演出はワンマンライブだから出来るよなーっと思いながら私の目にも涙が溢れて・・・・・いたような気がします。




聴衆の過去をサンプリングソースにしてマイクとギターでふるわせて、感情を呼び起こす。まさに「ビートはあなたの心臓音、ON!ON!ON!」ってやつですね、このMCを聞いてばっちりと繋がりました。
ジャンルとか曲の歴史とか演奏手法とか文脈とかとかとかとかとか、ハイコンテクストかつ細かくセパレートされているような状況を全部ぶっ飛ばして、観客の感情や琴線にダイレクトに直結させる手法はすごい!

だってみんなそれぞれ自分自身の思い出に関しての造詣は深いもの!過去が全体重かけて今の自分をぶん殴ってるようなアフロのエールはそりゃー強力ですわよ!!!

 

 

他にもライブで感じたのは
「新曲のフライヤーマンでギターブレイクしている時のAFROのラップが、いままでに無いくらいに今の日本のラップーシーンのモードに近づいているよな?」とか
「即興的な要素を排して、演劇的にもみえるようなステージングできっちり感情をかっさらうのSWAGを8年のロングラン公演で続けているのって演劇シーンとして見ても熱くない?」とかとか。

全然知らないくせに大げさなことを考えたりしましたが、「色んな視点での解釈の余地があるのですごい」ってコトが総合的な感想です。

 

 

とはいえ、MOROHAまだまだこれからだし、本人達はもっとすごい景色を見たい+お客さんと共有したいって想いがあるでしょうけれども、今回リキッドルームを満杯に出来たことは本人達はもちろん、ファンの皆様もいちいち喜ぶべき!と思ってます。

なによりシンプルだけど特殊な編成で、踊らせる訳でもシンガロンさせる訳でもない音楽を武器にしてどこまでいけるのかは、みんな楽しみにしているのでこれからもまだまだ山積みな彼らのやりたいことはIT'S A HISTORY CALLED BOOK OF LIFE/I JUST RELEASE MYSELF TO GO UP ABOVEな感じで、新しいフェーズに入ったMOROHAを楽しみにしたいですね!

(ゆれるみたいなアンセムだしてくれーーーーー)

 

 

 

 

おまけ

当日私はMOROHAの物販コーナーの片隅で、「日本グレーゾーン」というUKとエリザベス宮地制作のドキュメンタリーDVDのワンマン販売を行ないました!

監督に150枚の販売という過酷なノルマを課せられたのですが、大騒ぎしながら対面販売して無事にノルマを超えるハイスコアをたたき出し、メンバー一同、スタッフ一同をビビらせることが出来たのでそれはそれで楽しかったです!