我如古地下放送局

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永原真夏 GREAT HUNGRY TOUR in 沖縄でのMCウクダダとMC i knowと切刃とmachìnaのこと

いつでもこんばんはハイナです。

金曜日の晩に「永原真夏 GREAT HUNGRY YOUR in OKINAWA」を開催します。概要はこんな感じ↓

 前回のエントリーでは、永原真夏の1stソロアルバムの素晴らしさについて書いたのですが、今回は4/6(金)に開催する本公演の共演者についてご紹介します。タイムテーブルの順番で以下ご紹介します。

 

MCウクダダとMC i know

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本公演で先陣を切ってくれるのは、沖縄が誇るパーティーラップユニットのMCウクダダとMC i konw
永原真夏と彼女達が知り合ったのは2012年に遡ります。
私が開催した「Beat gathering」というイベントでMCウクダダとMC i knowがまだMCウクダダとMC i knowになる前、全バンドのコーディネート担当者として参加してくれました。
当時の彼女達はファッション批評サイトやZINEを作成するチームとして活動していましたので、ライブハウスやクラブに頻繁に通うことはなく、とにかくファッション大好き!という気持ちをストリートやWEBサイトやZINEで発揮していました。
しかし、このイベントが相当楽しかったのかただのタイミングなのかは分かりませんがそのイベント以来、ライブハウスやクラブに彼女達が遊びにくるようになり、だんだんと本人達の調子と周りの認知が高まってきました。そして、ついに、hakkin'!! というパーティーの周年で、サプライズでラップを披露することになります。
そのラップの評判が広まり、そんなに間を置かずに MCウクダダとMC i knowとして、沖縄の老舗ラジオ番組「ハッピーアイランド」のテーマソングをEditしたビートに乗っかってsound cloudにオリジナルラップがドロップされました。それからの活躍はみなさん知っての通りかと思いますが、まだまだ未見の方もいらっしゃるでしょう。

アイドルともHIP HOPとも絶妙に距離が発生してしまう音楽表現なのですが、難しいことは特にないので、G-shelterが彼女達に寄せきった音響でのショウを行ないますので、是非一度ご覧下さい。未見の人が驚き踊りだす瞬間が見たいんだよオレは!

ファンタジー(アイドル)とリアル(HIP HOP)の間を行ったり来たりしつつ、ハッピーなだけでは生まれないリリックの鋭さは、ちょっとモヤモヤしながら今の沖縄を生きるている人達に刺さる音楽になっているかと思います。
その鋭さと逞しさはまさに、明るいように見えて、沢山の葛藤や孤独を抱えたまま爆発的な詩を奏でる永原真夏との共通点を見いださずにはいられません。チェキ!(check it!)

www.youtube.com

切刃

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続いて出演するのは、沖縄HIP HOPシーンでラッパーとして、あるいは別名義のトラックメーカーKI-1として活動しているケーアイダブルエル!切刃

彼は9年前くらいに我如古時代のG-shelterでの若手ラッパーが集って、わちゃついているイベントが初対面で、その時はかなり目立つほどに秀でたスキルとひときわ眼光鋭いことが印象的でした。
そのときに彼が言った「そんなダサいラップでここで盛り上げたとしてもyoutubeでは通用しないから!」というフレーズが非常に印象的でした。
ローカルのパーティーで世代も限られている中でスキルで目立てたら十分かと私は思っていましたが、地下室のフラットなステージから日本中のヘッズをビビらせるラップを本気で目指しているやつがいることが衝撃的でした。

そんな彼は死屍累々の沖縄HIP HOPシーンをシラフで切り抜け続けていて、キャッチーなメロディーや歌いやすいフローを使うことなく、ストリートとビートとライムを一歩一歩ずつ進めながら、キャリアを積み重ねています。

スタンスやジャンルが異なる出演者ですが、永原真夏の音楽に共鳴するところがあるとのことで、去年あたりから切刃からの永原真夏との共演要望を聞いていました。ラップはラッパーからではなく、その他の良質な創作者から栄養をとらないと死ぬと思うので、切刃のラップをより進化(深化)させるために、永原真夏の抱えるブルースが良く効くことはなんとなくわかります。そんな彼の思いを置いといたとしても、この共演はめちゃめちゃ楽しそうなので、期待しています!!
(その日限りのエクスクルーシブな何かをやって欲しいとお願いしているのですごく楽しみです)

www.youtube.com

machìna

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最後にご紹介するのは、韓国生まれで現在は東京で活動しているアーティストのmachìnaです。(資生堂のWEBプロモーションに起用された美麗ムービーのリンク)

去年の12月に熱血社交場で行なわれたクーダムに出演しており、そのライブにかなりの衝撃を受けたのですが、たまたま偶然奇跡的に美栄橋のミュージックバー「on」のイベント開催のタイミングで来沖するチャンスがあり、そっこー出演を依頼しました。
SXSW2018に参加し、すぐにドバイでのイベントに出演。その帰りにG-shelter参加するのはスケールが掴めなくてクラクラしますが、なによりもクラクラするのはその音楽です。EDMとはねじれの位置にあるエレクトロな心躍るトラックに、甘美なハングル歌詞が乗っかって、音が鳴っているのに静謐な空間が広がる音楽空間が現れます。

彼女はかつてはapplegirlとして、まだ新しかったガジェット「iPhone」のアプリを活用した動画をアップする等でバズったりもしてましたが、より音楽に集中するためにハイプな世界に背を向けて、異国の街東京に移り住み活動を続けています。
(関係ないですが関係ありますが、当時アイドル的に彼女を推していたヲタがいたとして、ファンを置き去りにして去ってしまった彼女が、自分の道をきわめてTHINGS TOKYOとかのコアなモジュラーシンセイベントで当時見たことのないような笑顔を炸裂させている映像を見た時にどう思うのでしょうか? という妄想をしてます。)

そんな彼女がG-shelterで見られる機会はなかなかないし
(コーラス:ガンガン見られるようにオレらも頑張るよ!)
韓国出身のエレクトロニックなアーティストと、めちゃめちゃ東京オーガニックな永原真夏が共演する機会は、観客に良い作用をもたらす予感が溢れているので、この機会をお見逃し無く!!

www.youtube.com

 

 

というわけで、前回のエントリーに続き、4/6(金)のイベントのご紹介をいたしました。
平日金曜日の20時に開催なので、各自の用事と仕事の都合がつけば、2時間半くらいの時間と入場料分のお金をG-shelterにBETしてみませんか?

そしてそして、我々の大好きな古本&漫画&ハンバーガーのお店「BABYBABY HAMBURGER&BOOKS」も、永原真夏のニューアルバムを聞いた興奮が高まりすぎて、定休日返上でフード出店してくれるので、味覚にも聴覚にも視覚でも楽しめるかと思いますので、この夜にレイズ。
時間とお金に期待の気持ちを上乗せして遊びに来てください。

 

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4/6(金)永原真夏、4/7(土)キトゥンレコ発・音沙汰 - メールフォーム