我如古地下放送局

沖縄は安里のG-shelter でスタッフやってます。平日リーマン。毎日我如古。

JACK THE NICHOLSON'Sの話

いつでもこんばんは、ハイナです。

早速なんですが、明けましておめでとうございますなんですが、ニコルソンズ解散らしいんですよ。

 

結果的に解散ライブとなった新年夙川の儀では、なんにも知らないままの私がPAを担当したのですが、振返ってみれば2012年のデビューライブでもPAやってましたね。ニコルソンズのキャリアの最初からマジもんのラストライブまでニコルソンズの音を増幅/調整する役割が出来て嬉しかったです。

 


おもえば、2004年のピッピ隊音楽部のレコ発ライブで金城小町がフロントをやっていたone pintに出会ってから10年強…
私が金城小町のワンフであり続けている話は10年分割愛して、ニコルソンズには(ほぼ)デビューライブの時からやられっぱなしでした。いくつもの楽しい夜と嬌声と笑っちゃうような野外イベントのダンスのことなど色々なことを思い出します。一つ一つの強烈な記憶にニヤニヤします。

でも、なんだか最近はライブの機会が少なくなっていたり、メンバーそれぞれのバンドも動きが活性化してきたので、なんだか見られるうちに見なくてはならない気持ちが高まっていたため、つい先日のRODEOS企画→中野MOON STEPでのライブも東京まで見にいきました。凄く楽しかったのですが、メンバーにやたら歓迎されたのが変な感じだった。

そして、迎えた1/2(土)の新年夙川の儀2016の1日目。ニコルソンズが受け付けたチケットの数がやたら多いことを気にも留めず、間抜けにも「祝賀わの儀を大事にしてくれて嬉しいなー」とか思ってスルーしてました。※1


そして彼ら/彼女らの演奏を迎えると異常なまでに情熱のこもったライブになっていて、まるで年末のパーティーのオオトリのバンドのようなフロアの盛り上がりや、全てを出し尽くすようなメンバーのシャウトを浴びて「うわーーー、なんか怖いなーーー」と思っていました。壮絶すぎるアクトにビビりまくってました。


端的に言えば見たこと無いくらいかっこ良かったです。(1/2現在の感想)
 ↑最後なんだから当たり前だろタコ助!!(1/4現在の感想)


そして昨晩、祝賀わの儀の打ち上げ会場で、前掲のTwitterでの知らせを聞いたときに、思わず声が出て周りに知らせまくりましたが、どうやら皆さんご承知の様子で僕は馬鹿だ状態。

でも、最後の最後の時間にきっちり関われたし、天国のような地獄のようなパーティーの終わりのような、あるいは何かが生まれる瞬間のような演奏を見れたので全く文句はありません。ありがとうございます。


そしていまは、ハッキリと覚えているJACK THE NICHOLSON'Sの演奏や、ぼんやりと覚えているJACK THE NICHOLSON'Sのいた景色に想いを馳せている夜です。

 

 

 

 


ニコルソンズがかき鳴らした音楽の空間は、飲み会で誰かが調子に乗ってモンキーダンスをして爆笑を巻き起こすような幸せな時間が流れていて、でも音が鳴り止んだときにはなんだか寂しくなる不思議な余韻で溢れてました。
あるいは、バーで隣り合ったおっさんが勝手に喋りだす外国の話のように途切れ途切れで正体のつかめない魅力的な物語のようでした。

つまり、その時間が終わってしまうことが惜しくて終わらせたくなくて、誰しもがついつい100本目のビールの栓を開たくなるってわけ。

JACK THE NICHOLSON'Sの物語が鳴っている間は、私たちは無敵の物語の中にいられたのでした。ありがとうございます。



というわけで、昨晩に発表されたこの知らせから一夜明けて、まだみんながこの知らせに醒めきれておらず、二日酔いのグロッキー状態だとは思いますが、この真夜中の音楽隊は最初っから宣言していた約束をきちんと守って、見事船出を果たしただけなので、残された私たちもこれからしばらくのあいだ、幾つかの酔い記憶を引きずりながら、次の夜をどのようにやり過ごすかを考えるのがベターかと思います。



金城小町の詩をあんなに大量の楽器で鳴らしていた空間が4年間も断続的に続いていたことや、ぶっ倒れる量のアルコールを燃やし尽くすような幾十の夜があったことはものっそい幸せなことでした。誰も忘れないしそれでもゆっくり忘れていくのが音楽なので、これからもロックンロールと暮らしとブルースと人生と爆笑とラスティックとジャグとパンクをそれぞれで続けていくのでしょう。




さて、長くなってしまいましたが、そろそろ皆様のお手元にグラスは行き届いたでしょうか?
湿っぽい感じになってしまいましたが、メンバーの誰もいなくなってないし、小町ももう骨折していませんので、これからも楽しく踊りましょう。
そして、今夜のビールはリーダーであるサルくんの奢りらしいので皆さん多いに飲みましょう

 

 

 

 

 

 

 


乾杯!!!

 

 

 

 

 

注:※1もちろんイベントのオファーを受けてくれたこと自体でも十分大事にしてくれている。わかる。わかっている。